ウェブサイト公開の仕組みと基礎知識・URLの図解ほか
ウェブサイト公開の仕組み図
![]() ホームページの公開はインターネット閲覧が可能な環境(プロバイダー契約済・パソコン設置済)が必要になります。 WEB作成ソフトなどで作成後に下記流れとなります。 WEB作成 ![]() ![]() ![]() インターネット上にホームページ(以下WEB)を公開するには、パソコンからネットを通じ「wwwサーバ」にWEBページを置いておく必要があります。 WWWサーバに置く場所は、例えると「WEBの住居」で、表示する為のURLは「WEBの住所」になります。 ![]() 其の1 プロバイダーのスペースを使う 個人の場合、プロバイダーの提供する無料ホームページスペースを利用するケースが多く、URLは以下のようになります。
独自ドメインの有用性はなく、CGI、PHP、SSIといった機能に制限があります。 長く運営される事を前提としている方にはおすすめできません。 其の2 専用のサーバ業者からレンタルする 自分専用のサーバーやサーバーの一部をレンタルする方法です。 独自ドメインを取得すると、世界に唯一無二のURLでウェブサイト運営が出来ます。URLは以下のようになります。
独自ドメインの詳細は独自ドメインについてにて レンタルサーバの詳細はレンタルサーバについてにて 其の3 自社・自宅でwwwサーバを運用する wwwサーバプログラムを利用する事で自前のコンピュータをサーバ化することも出来ます。(市販のサーバ機などもあります) URLには独自ドメインが必要です。 利点はなんといっても取り扱える容量が大きい事です。 CGI~最新の技術まで容量が許すまで自由に取り込める為WEBアプリケーションの構築には最良。 欠点はセキュリティと安定性に不安材料がある事です。 レンタルサーバで経験を積み、それ以上の容量の要するWEB構築に対して自宅サーバの導入を検討するのが一般的です。 ![]() ウェブログ(ブログ)に代表されるASP型のサービスを使えばネット上で作成し完結する事もできます。 |
用語集
WEB作成ソフト ホームページビルダーやドリームウィーバー、ムーバブルタイプなどが一般的。 他にASP型のウェブログ(ブログ)などもある。[ 戻る ] FTPソフト ファイル・トランスファー・プロトコルの略語。 インターネットにファイルを転送する為のソフト。通常、WEB作成ソフトやレンタルサーバ内に標準装備されています。[ 戻る ] wwwサーバ ワールド・ワイド・ウェブ・サーバの略語。 ここに置かれた情報がブラウザソフトを通して閲覧する事ができる。[ 戻る ] ブラウザソフト WEB閲覧に必要不可欠なソフト。通常パソコン購入時にインストールされています。インターネットエクスプローラー(IE)が標準とされる。他にNetscapeなど。[ 戻る ] CGI WEBブラウザjからの要求に応じてWEBサーバがプログラムを起動する仕組みの事。掲示板(BBS)、カウンターなどの総称。[ 戻る ] PHP 動的にWEBページを生成するWEBサーバの機能の一つ。 データベース連動などに優れている。[ 戻る ] SSI サーバ側で組み込まれたコマンドを利用する仕組みのこと。[ 戻る ] ASP アプリケーションサービスプロバイダ (Application Service Provider)の略語。 ASP事業者のサーバ上で各種アプリケーションソフトを利用できる。[ 戻る ] |
コンテンツガイド
![]() ウェブサイト公開の基礎知識・URLのしくみなど |
![]() 独自ドメイン取得方法と取得する際の注意点 |
![]() レンタルサーバとは・選び方・コツなどの紹介 |
![]() 格安レンタルから機能各種の比較一覧 |
Author [ マープロ企画 和田 ]